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タマちゃんを悼む詩

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タマちゃんを悼む歌: (未完成です。また、書き直します。)

by スミレ

朝方、意識不明との知らせを受け
取るものもとらず、病院へ駆けつけた
音を立てぬよう用心しながら病室に入ると
変わり果てたその姿に、はっと息をのんだ

こんなに弱って、小さくなって
愛しいきみが
かすかに目と口を開け、虫の息で
最期の時を迎えようとしている

別れという光が心に射し
震える思いで
促されるように呼びかけた
「タマちゃん」という声に、かすかに動いた右手

きみと私の間に引かれた一筋の光に照らされ
夢見るように横たわる
悲しいはずのこの場所が
そよ風吹き渡る緑の野原のようで

見えないバイオリンで奏でられる
いのちの最期の音色に耳を澄ます
ここから去り行くきみを讃えるような
この晴れ晴れとした清々しさは何だろう

とまれ、未明に降り出した雨のように
これからしとしと悲しみが降り始める
秋の長雨が心に沁み入るように
「取り返しのつかぬことを嘆くな」と降り始める

弱々しさでなく、石の嘆きでなく、
静まり返った歳月という厳かな重みが
別れの光の中に照らされる
無言のうちにここを去るきみを讃えるため

今、どの辺りを行くのですか?
青く、青く澄んだ空の深みの中へ
はかなくも、愛しくも、
青く、青く澄んだ空の彼方へ

きみがくぐった苦しみの歳月が
山河となって遥か彼方の谷間に消えた今
あの白い雲のように
空に向かってきみは昇っていく

会えるか、会えないか、
さようなら、ありがとう
きみが耐え抜いた歳月が語るものに
語り得ぬものに

(バッハ「アリオーソ・チェンバロ協奏曲5番2楽章」を聴きながら。)
http://www.worldfolksong.com/classical/bach/arioso-bach.html
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白い雲になって天国へ昇るタマちゃん。

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 午後1時過ぎ、ふっと思い立って、窓を開け、空を見上げると、澄み渡った青空の中をゆっくりと流れる真っ白な雲。タマちゃんの形をした小さい白い雲。見つけてください。
 
 9月13日土曜日, 午後2時、タマちゃんは荼毘に付されました。後戻りできない悲しさの中、おばちゃん、すみどんママ、私、小学生のあかりちゃんと4人で最後のお別れに立ち会いました。

 ほぼ完璧な形で丸い頭蓋骨。目がとても大きい頭の骨。係の方から、「今まで、これほどきれいな猫は見たことがありません。美人さんでしたね。そして、猫ちゃん自身も顔が自慢だったでしょう」と。写真を見せた訳でないのに、どうして美猫だとわかるのかと思いました。

 さらに、係の方は、「大変な病気をした猫という割には、丈夫な骨でしたね。元々、身体も骨も大変丈夫な猫だったのでしょう。」だから、病気に耐えたのかもしれません。

 さらに、「爪の骨が残るというのは、歩いて天国へ行ったと飼い主さんに知らせるという言い伝えがあります。普通、焼いた肩甲骨はものすごく薄いので崩れやすいです。横に寝かして焼くので、たいてい片方が崩れますが、この猫ちゃんは、2枚完璧に残っています。肩甲骨は天使の羽が生えるところです。天使になりましたね。」

 骨になっても、なお、人にほめられて、偉いと思いました。

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9月10日、タマちゃん逝く。

  


 9月8日に激しい嘔吐と足の痙攣で夜入院。明くる日は急変し、そして、9月10日に果敢に病気と自分に戦い抜いて鮮やかに天国へ旅立ちました。獣医師たちと看護師の皆さんとタマちゃんの壮絶な闘いの記録を写真でお届けします。最後の欄に、集中治療室で3時間半タマちゃんの闘病に立ち会いを許されメモしたことをそのまま記します。後で、文章として書くつもりです。

 写真の中には、皆様には見るに耐えないものがあろうかと思いますが、これがタマちゃんがくぐって来た闘いの場の真実であると受け止めてくれればと思います。集中治療室に3時間半、その場に私を立ち会わせてくださったことを動物病院の先生方のご判断に感謝いたします。(このブログでタマちゃんを応援してくださっている看護師さんも一緒に闘ってくださいました。)

 9月10日(水曜日)
 意識低下で管につながれ、状態をモニターされていたタマちゃん。酸素ボックスを開けて、呼びかけると、かすかに手を動かし、希望さえ芽生えたときに、モニターが緊急を知らせる音に代わり、ミン先生と副院長で外科部長の野内先生がモニターを見る。不整脈の様相。タマちゃんに危険が来たことを全身で感じた。

 ミン先生が、タマちゃんを素早く抱きかかえ、Mikaさんが、心臓用の注射器などを準備した。先生たちは、駆け出すように集中治療室に駆け込みながら、私にも「早く入ってください」と声をかけた。緊張が走った。みな、黙りがちで、モニター画面とタマちゃんを見つめるため、頭を上げたり下げたり、慣れた手つきで処置を始めた。野内先生、ミン先生、看護師のスガさんが懸命に対応し、危機を脱し、ほっとする。

 いろいろな医療機器につながっているタマちゃん。体温が低下しているので毛布でくるみ、その上から温かい柔らかい布の器具をかぶせられた。人工呼吸マスクをあてがわれたが、呼吸が出にくいので、気管に管を通す。金属の太い管がのどの奥にまで入ったが、管を通すのにちょっと手間取ると、静かな雰囲気が漂う野内先生が穏やかなしかし凛としたプロの腕で調整する。管がのどに通された。

 そばでタマちゃんを見守る私。自然な気持ちで祈ろうと思い、祈ると、また、不整脈を知らせるモニター画面になり、野内先生が隣の手術室から来て聴診器をタマちゃんに当てた。そばでミン先生が懸命に心臓の注射を何本も打つ。反応が還って来て、危機を脱した(2度目)。尿をチェックしている。

 12:35, タマちゃんは糖尿もあるので、インシュリンを希釈して管から体内に流す。ぼうこう炎と腎不全で血中カルシュウム濃度が濃くなったので、不整脈が出た。しかし、野内先生のおかげで危機を脱出。今朝は腎臓の数値が130だった。

 13:00, 耳が一瞬動く。反射反応あり。気管切開で麻酔していので意識レベルが低いが反射がでる。

 13:20 「神ともにいまして、行く道を守り」のフレーズが過る。
 ケトアシドーシスが起きているという。

 そばではスガ看護師も懸命に処置の器具を準備し、そして、ぼうこう炎で大量の細菌感染でおしっこが真っ白く濁った色になっている膀胱を注射器で時間をかけて丁寧に洗っている。タマちゃんは目をかっと見開いているので、目が乾く。ミン先生と看護師が目薬を何度も差した。
 
 人工呼吸器につながれて呼吸を確保している。毛布をめくると、タマちゃんのおなかがかすかにへこんで膨らむ。まだ、生きていると実感する。

 何をしているのか理解しようとしてもわからない。私は心の中で、「また、(天国で)再会しようね、タマちゃん」と自然につぶやく。

 野内先生とミン先生は、タマちゃんの旅立ちの準備をしている。「古時計」の「お別れの時がきたのを皆に教えたのさ」とうい歌が、胸の奥から涙と共にあふれる。そばでは先生、看護師、タマちゃんが闘っている。ありがとう、タマちゃんをほめて上げたい。

 先生たちが懸命に支える。長い闘病に耐え、辛さ、苦しさ痛みを常に抱えてもなお、清らかで明るい小さいエーデルワイスの可憐な花のよう。

 13:35, 血中酸素を調べるために(カルシュウム?)タマちゃんの舌が引っ張り出された。5cmもあろうかという長さ。そこから血液を取りモニターしている。

 天使として地上の舞い降りてくれたタマちゃん。どうか、この旅立ちが安らかでありますように。

 そばに来た鈴木先生が私に、「(管につながれ危機と闘っているタマちゃんは、)こうやって生きるんだよという姿を見せて生きているんですね〜」と言うので、涙が溢れた。タマちゃんは、まだまだ生きようと闘っているんだと思った。

先生方は、タマちゃんの状態を安定させるべく闘っている。

 14:50, しばらくすると、モニター上に、不整脈を知らせる波形がモニターに出た。ミン先生がその記録紙を切り、どこかに走っていった。野内先生が来て、聴診器をタマちゃんにゆっくりとあてじっと音を聞いて私を見た。これは厳しいということだと思った。

 次に、ミン先生が私に向き、「心臓を動かす薬に反応しないようです」と言う。それから1分ほどでタマちゃんの心臓が止まった。私は、ミン先生に、「2時55分ですね」というと先生はうなずいた。

 タマちゃんが亡くなった。「本当にお疲れ、ありがとう」とタマちゃんに声をかけた。タマちゃんはあごを突き出した形でタオルの上に乗せ、それまで見たこともないような大きな目を見開いていた。

 ミン先生が、「タマちゃんが頑張ってくれたからみんな頑張れました。ホタテをあげたいですね。タマちゃんは、幸せな猫でした」と言うので、私は涙がまた溢れた。看護師のMikaさんもそばに来て、うっすらと涙目で私にうなずいた。

 先生に、私は、「悔いはありません」と言った。

 タマちゃんをきれいにして持ってくるというので待合室に行った。ミン先生は、「タマちゃんの目は開けたままにしますか?それとも医療用ののりで閉じますか?」と聞いた。私は、「眠るのだから、閉じた方が良いような。でも、わかりません、先生ならどうしますか?」すると、しばらく考えて、きっぱりと、「目を開けましょう。目はタマちゃんのシンボルだから」と言った。「お家に帰ったら目が乾かないように。目薬を差して下さい。タマちゃんは、ホタテが好きだったねえ。」

 朝、こんなフレーズが病院の面会に来る前にふっと何回か心に浮かんだ。「タマちゃんは、今日にも旅立つ」と。

 看護師さん2人とミン先生が待合室に来た。可愛いピンク系のタマちゃんにぴったりな大きな花束を私にくださった。「私たちは猫好き3人です。タマちゃんは本当によくがんばりました。」と声をかけてくれた。涙がにじむ。とても悲しいが、何か、穏やかな会話をした時間だった。先生たちが、タマちゃんの入った白い箱と花束を運んでくれる。タマちゃんの入った白い箱に向かって、先生と看護師さんが、深々とお辞儀をした。

タクシーで家に帰った。すると、運転手さんが、大雨が降りましたね。前が見えないほどの大雨でしたと言った。

 悔いはないと思った。いえ、私に悔いを感じさせずに旅立ったタマちゃんが立派だった。

 おばちゃんに電話をすると、タマちゃんが死んだというと電話口で鳴いていた。

 家の前でタクシーを降りるとすみどんママが私の方に出て来た。「まあ、なんというタイミングでしょうか?この時間、私は外に出ないのにね、タマちゃんの何かがそうさせたのね。」タマちゃんがビルの軒下の奥の奥、手の届かないところで震えていた10日間、毎日ごはんとトレイを世話をしてくれたいのちの恩人。そして、大雨になり、寒さがひどく、このままではどうにかなると思い、キャリーバックを差し出し、「おいで」とタマちゃんに声をかけるとすっと入っていたという。そして、キャリーバックを出ると、すみどんママの足にすりすりしたという。すみどんママには先住の猫がいるため、隣の私が飼うことになった。初めての猫の飼い主は戸惑いばかり。煮干しを差し出しても振り向きもしなかった。『スミレさん、猫に煮干しはステレオタイプな反応ですよ』と言わんばかりに。始めからグルメな猫だった。

 夜、近所の子供たちがお母さんとやって来た。タマちゃんのにゃんこママを自称していたかなたんも1歳からもう4歳。タマちゃんと対面すると、皆、泣いた。特に、小学生の子供二人は、タマちゃんが死んだと聞くと家で大泣きをしたという。タマちゃんに絵手紙を持って来てくれた。そして、みんなでエーデルワイスを歌ってタマちゃんを讃えた。子供のお母さんは、「初めて子供たちが経験する死です。タマちゃんは必ず天国に行きますね」と言うので、また、私は涙が出た。

 子供の一人が、「どうして死んじゃうの?」と目を赤くして聞く。私は、「心に残る人や猫は、死なないんだよ。忘れられることが死ぬことだよ。だから、覚えていようね、タマちゃんのことを。そして、わたしたちも、人の心に残るように生きてゆこうね。」タマちゃんが教えてくれたことはたくさんあります。子供たちが泣いた。私も泣いた。

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天使、旅立つ

先ほど安らかに逝きました。2:55でした。皆様に心を支えていただきありがとうございました。また、後ほどアップします。どうぞ、ご心配されませんように。私は落ち着いていますので大丈夫です。

危篤です。

 皆様から、タマちゃんへのお見舞いと私への励ましの言葉をいただきありがとうございます。読ませていただき、どれだけタマちゃんが皆様に可愛がられているかとあらためて感じています。皆様の言葉とお気持ちは、今の私の心に温かい光をもたらしてくれるようにも思います。

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 あれやこれやと後悔がふつふつと湧きますが、今は、それよりも、このような管につながれた状態でも、なお、生きようとするかに見える頑張るタマちゃんをほめて上げたいという気持ちです。本当に頑張った。ありがとうという気持ちが心にあります。

 12時過ぎに、おばちゃんと面会に行きました。

 ミン先生から説明を受けた後、タマちゃんと対面しました。思わずはっと息をのみました。また、処置室の空気がいつもと違って感じられ、もう助からないと感じました。その姿はまるで天使のように見えました。静かに穏やかに眠るように空へと旅立つのかなと。

 昨夜とうってかわり、その変わり果てた姿。意識がひどく低下し、静かな姿で最期の時を待っているように見えました。これからタマちゃんに何をどうすればよいのかという空白の思いだけでした。

 名古屋の今は亡き十兵衛ちゃんの飼い主さんだったtoriさんから電話があり、タマちゃんと一緒に闘病をした思い出を語り、また、私は励まされ、偉かったね、十ちゃんもタマちゃんも頑張った、ほめて上げたいという気持ちですと言ったところで涙が心の奥深くから湧いて来ました。皆さんに愛され可愛がれ、タマちゃんは幸せな猫だなあと感じました。

 その後、メイルやライン、そしてお電話で皆様からお見舞いと励ましの言葉をいただき、私の心がすっと落ち着いた気がしました。皆様に見守られているタマちゃんは最期を迎えるということが救いのような気がしました。

 タマちゃんにいつもとても優しくしてくれたスズキさんが3時半過ぎに病院へ来てくださいました。感激しました。次の面会時間5時まで長く待ってくださって、嬉しくもあり、申し訳もなく感じました。

 5時過ぎ、スズキさんと私の友人とでタマちゃんに面会をしました。おばちゃんを誘ったのですが、心の中でお別れを言ったようで、もう、タマちゃんに会わないでおくわ、とてもかわいそうで見ていられないということでした。

 酸素室に移動し、酸素吸入と体温モニターのあるボックスに入り、鼻から管で栄養を入れ(インシュリンを打つために必要、そして輪液点滴をしながら静かに意識不明のまま横たわっていました。

 ドアを開け、3人で呼びかけると、かすかに動きがあり、これはもしかして反応をしているのかと、動くことがあるなら、希望が出るなと思いましたが、やはり、この3日間が「やま」であります。ほんの少し、頭と前足を少し動かしたので、やはり、私に気がついてくれたかしらと希望を持ちました。光と音に反応したのでしょうが。

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 6時過ぎには、すみどんママとパパもお見舞いに来てくださいました。ミン先生も保護した猫と捨て猫を飼っているというので、タマちゃんも捨て猫を保護したと言いました。

 ミン先生は、仮眠を取りながら、全身全霊でタマちゃんを診ていますという真剣なまなざしに圧倒された私でした。昨夜から徹夜でモニターをしています。

 ミン先生は、私に念を押すように、「急変があったら、すぐに気道を切開し挿管をし、心臓マッサージをしますが、それはあくまでも、飼い主さんが到着するまでの時間稼ぎです。私としては、弱っているところに肋骨を3分の一もへこませるマッサージをして身体をさらに傷めることはしたくないのですが。しかし、15分といっても、それで息が吹きかえすこともありますが、そうでないことも多々あるので、その点は・・・。」「すべて先生のご判断にお任せいたします。よろしくお願いします。」「それでは、病院から電話が行ったら、そのときは急変したと考えてください。」

 皆様から、メイルやお電話、ラインをいただいていたのに、肝心な時に、スマホの電気が残り4%で、返事が返せず、申し訳なく思っています。家に帰ってやっと、充電できました。

 明日は朝11時に面会に行き、皆様に報告ができるまでタマちゃんが頑張ってくれるといいなあと思います。

私のメモ: 9/9/2014 12:00 p.m.タマちゃんの状態 
ミン先生の説明:

 昨夜から、静脈点滴をしているにも関わらず腎臓の数値がかなり高く悪い。熱はないので、腎盂炎ではないが、慢性ぼうこう感染の影響で腎臓の数値が上がっているので腎不全であろう。腎不全からアシドーシス(血液が酸性に傾く)になり、意識レベルが下がった可能性がある。

 ご飯を食べなかった日の夜の血糖値は550(とんでもない数値)だったが、栄養を入れてインシュリンをしたら下がった。

 ここから回復したらいいなと思いながら、ミン先生は徹夜で見守った。頭をなでると少し動いたので、静かに寝ているかなと思ったが、朝になったら意識のレベルが低下した。

 食べられる状態でないが、糖尿病のコントロールもできるだけするためにインシュリンは必要である。輪液を流しながらやる。白血球の数値は25000(正常値は10000)なので、どこかでぼうこう炎などの炎症が起きている。

 あるいは膵炎が併発している可能性。脱水が10%。輸液をしても体重が減っている。皮膚が戻らない状態。輸液で状態が少し良くなった。痛み止めを入れた。今日は普通の輸液にした。

 状態としては厳しい。数日間の間に急変もありうる。スタッフと相談して鼻チューブをして栄養を入れて糖尿病をコントロールしないと状態はさらに悪化する。しかし、意識がない状態でご飯を上げると(鼻チューブ)、そのまま吐いて誤嚥性肺炎で危険な状態になる。

 呼吸が早いのでレントゲン撮り検査した。肺が黒く、白くなかったので、肺気腫は大丈夫とのこと。心臓が悪いので、収縮がきちんとできないと、血液の液が肺の血管に入って肺気腫になる可能性があるかと心配したが、大丈夫そうだ。

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 鼻チューブをして栄養を入れる。腎不全あるので点滴を静脈から入れる。糖尿病を持っている猫は膵炎になりやすい。腎不全の場合と同じく輸液をする。

タマちゃん、意識レベルが下がった!

 これから面会に行きます。もしものことに備えて、先生は懸命にやっているとのこと。

 危篤という言葉が浮かぶ!

 落ち着け、、自分!
 
 

3日間入院 膵炎 



 入院は、麻酔をして、静脈から点滴を入れるため。膵炎の疑いで食欲が出てくるまで3日ほどかかるとのこと。膵炎は処置をしないと命に関わる。鼻へ管を通し食事をしながらインシュリンを打つとのこと。膵炎は痛みがかなりあるとのこと。タマちゃん、辛かったと思う。

 体重2.18kg, 体温低下:37.6度 (いつもは38.8~9)、脱水10%
前回の検査では、右目は視力が出ず、左目がどうにか見える。鼻と記憶で場所や物を認識できるから大丈夫。

 担当獣医師: 当直のMing(ミン)先生。


 これは3年前のタマちゃんの姿。
http://blog-imgs-65.fc2.com/t/a/m/tamanohiyori/IMG_2592.jpg


経過:

 新潟の有名な料亭の大宴会場で親戚の結婚式に出席をしてハッピーな気分でタマちゃんを病院(ホテル)に迎えに行き、家に戻ると、体調が急に崩れた。

 病院では缶詰を80%食べたが、家では全く飲み食いをしなくなった。ちょっと買い物に出かけている間に、お風呂場で横になっていたタマちゃんが海のように吐いた。ぬるま湯で身体を洗って上げた。人間用のシャンプーで洗い、タオルドライをした。

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 まだ乾いていないので、ヨレヨレに見える。動きが全くない。すると、また吐いた。茶色の水状の嘔吐物でぐったりした顔をしている。吐くときに、横に倒れ、左後ろ足がぴーんと伸びたので、ついに痙攣が来たかと覚悟をした。

 タマちゃんが危ないわと思って、動物病院に連絡。対応してくれたのは当直医の若い女性のカン先生。血液検査をしなければならないと言うのだが、私は、タマちゃんを移動するのは今難しいと言った。今日帰ったばかりでまた病院はタマちゃんにとって辛いはずと判断した。先生は、それでは一晩、私が点滴を家でして、様子を見ましょうと言ってくれた。朝に電話を当直だったカン先生からいただき、タマちゃんの様子を心配してくれ感激した。カン先生は、「タマちゃんは、がんばっているので、私たちも力をもらっていますから」と温かい言葉をかけてくれた。

 朝、インシュリン注射を打つために、食事をさせる必要があるが、タマちゃんは何も食べず飲まない。それで、口をこじあけて蜂蜜を舌や上あごに素早く塗り、インシュリンを終えた。

 今日は、必要に迫られ防火管理者講習会で、一日中外出した。帰ってくると、ぐったりとしてじっと動かないタマちゃんがいた。飲まず食わずで横たわっていた。おしっこは一回くらい。

 再び、動物病院へ電話をして食べないが、蜂蜜をなめさせてインシュリンを注射して良いかと聞くと、当直のミン先生が、今晩はしないで良いとのこと。

 できれば病院へ連れて来て血液検査をしたいと言う。私は、ストレスになるので家で点滴を打ち様子を見たいと言うと、先生は、「麻酔をして静脈から点滴を入れたほうが(脱水改善が)早いです」と言う。

 部屋の隅に置いてあったキャリーバックの中にタマちゃんが入っていたので、そのまま、車で病院へ夜8:30に連れて行った。

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 ミン先生に、「静脈点滴をしたら家に連れて帰りたい」と言うと、しかし、膵炎だと、帰っても食べることができないので、家でインシュリンが打てないから、入院し、血液や電解質、血糖値の検査をし、膵炎を改善することが大事だと言う。鼻に管を通し、食事をしながらインシュリンを入れるとのこと。管は痛くないとのこと。3日ほどで食欲が出るようだ。

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 ミン先生の言うことはもっともである。タマちゃんの最善を考えてくれていると思った。

 思い切って高額の治療費のこと先生に話すと、ミン先生は、「私たちは、あれもこれも検査をするというのではなく、あれとこれが必要だから検査をするという方針である」と言ったので安心した。「言ってくれて良かったです」とも言ってくれた。「自分に、もしタマちゃんのような状態の猫がいたら、病院へ連れて来て、ここまでするかはわかりません」とも言ってくれた。感謝。私は、「この状態がこれからも続くのはちょっと大変ですが、今は、できる限りのことをしてあげようと思っています。お金も大事だけれど、愛が優先しますね」と私は少し強がりを言った。

 そして、最後に、私は、「タマちゃんはこれからどうなるでしょう?痛み苦しみを取ってくれるだけの緩和ケア的な治療ができるでしょうか?」聞いた。先生は答えに躊躇したが、「人間の膵炎は相当痛いといいます。猫も同じかどうかわからないけれど、痛いから、痛み止めも点滴に入れます。もし慢性ならそれほど痛くないのでしょうが・・・。」

 さらに、「もし、急変したら、(飼い主さんに)連絡をして心臓マッサージと気管の管挿をしもよいですか?ママが来るまで保つという理由です。しかし、マッサージをして15分以内には・・・。」

 私は、「その覚悟はしています」と言った。「急変がないとは言えませんからね、先生。大丈夫です。先生を信頼し、タマちゃんもこれまで乗り越えて来たから、それを信じます。」

 でも大丈夫、きっと元気になると思います。急変から元気回復という奇跡、タマちゃんのタマちゃんたるゆえんです。

ミニミニ・オフ会でした。



 いつもタマちゃんへ温かい応援をありがとうございます。まあまあの状態を保っています。あさってから、動物病院のホテルで優雅に一泊します。(私は、新潟の親戚の結婚式に出席です)

 さて、今日は、平日にも関わらず、仕事を休んでタマちゃんのお見舞いにしあママさんがタマちゃんをお見舞いしてくれました。にこやかで優しい声の持ち主のしあママとは楽しい会話のキャッチボールが弾みます。聞き上手な方ですね。

しあママのブログ

 だっこ嫌いなタマちゃんが警戒心を解く何かがしあママにはあります。私が抱っこすると、もがいて『やめて〜!』の叫び声が聞こえるようです。薬係の宿命ですね。おばちゃん以外で抱っこしてじっとしているのはしあママで2人目です。おばちゃんには警戒心を持っていません。不公平ですね(苦笑)。私がトイレを掃除して、餌を整え、あれこれ世話を焼いているのに・・・。

 タマちゃんの写真モデルぶりを見ていただくために、麻布十番の写真店「パレットプラザ」にお連れしました。まるで、自分の猫のように写真が飾られていることを喜んでくれて感激でした。

 しあママは、ブロ友さんの猫ちゃんたちをまるで自分の家の猫のように応援する、動物愛がある方です。タマちゃんの闘病も心から心配してくれています。手作り作品や猫の様子など、ブログやオフ会を通して、多くのブロ友さんと交流されているしあママです。

 写真店をのぞいた後は、麻布十番の隠れ家的、小さいけれど本格的なフレンチレストランへ行きました。フランスの星がついた有名店で長年修行を重ねてきたシェフ。10年前に、麻布十番で気楽に入れる店を開き繁盛しています。近隣の大使館や会社から、外国の方も気楽にお昼を食べています。楽しい会話と美味しい料理、そして、会話と友達。本当の麻布十番は、この店に来なければと地元の私が声を大にして言います。というか、新しいお店はわからず、古い料理店は2〜3しか知りませんが。

 今日のメインイベント、ツブシオさんのグループ展を銀座の画廊に一緒に行きました。

ツブシオさんのブログ

 パステル画の愛猫つぶちゃんや、ツブシオ本舗のイラストかるたの可愛いユニークな絵柄と言葉。ブロ友さんは、いろいろな才能があるなあと感心しました。

 その後、喫茶店でお茶をして話に花が咲きました。猫を亡くされた経験があるお二人の話を聞きながら、猫との別れはどれほど心痛むものかと改めて思いました。幸せな思い出が多いほど悲しみは深いでしょうが、その経験を乗り越えた人には、動物を見る目線にまた飼い主に対して、温かい癒しの光が心に宿っているなと思いました。それが、亡くなった猫が与えた大きな贈り物なのでしょうね。どの飼い主も避けては通れないこの猫との別れ(脱走や、迷子、死別など)、しかし、必ず、暗闇の向こうには温かい光が見えてくるのかもしれないと、お二人を見ながら思いました。

タマちゃんの薬の量



 これが一日分です。朝と夜に分けて飲ませます。それに、点滴100ccとインシュリン注射。

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 薬をはさみで割って、カプセルに押し込んで、タマちゃんが飲む数を減らしています。7つくらいです。

 今、外国から取り寄せているトリコモナスをたたく抗生物質も来週増えます。ひえ〜、タマちゃんはご苦労さんです。

 量の多さはともかく、薬があるから元気でいられると感じることもありますが、一方で、気の毒になるときもあります。体力が弱まってトイレに行くときにゆっくりよろよろと遠慮がちに歩くタマちゃんの後ろ姿を見ながら考えます。タマちゃんが弱ると、かえって、その命が輝く気がします。元気なときは若さやはつらつさに隠れて見えなかった命という何かが・・・。

 皆様から温かい言葉に励まされる毎日です。皆様がタマちゃんを見守ってくださるので、私は、先のことは心配せずに今やるべきことをやって悔いのないようにしようと思えます。。これからもタマちゃんと「二人5脚」でがんばりますので、よろしくお願いいたします。

 

なんとか持ちこたえているタマちゃん。



 こういうときこそ、ジョークが出るといいんですが・・・。

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 本マグロ、一切れで、がんばっているタマちゃん。

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 朝は、ぬるま湯で洗っています。どうやら、トイレのふちを超えるときに、よろけてしまうようで、足などが汚れてしまいます。ぬるま湯で、赤ちゃんも使えるボデイシャンプーで洗ってます。おばあちゃんが、温泉をありがたがるように、タマちゃんもじっと動きません。さっぱりして、喜んでいるのかも。

 タオルで丁寧にふいてるときもじっとしていて助かります。

 しかし、骨骨のあんよ。ぬれた毛並み。

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 なんとなく、イノシシタマちゃん。

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 毎日洗ってあげましょう。



 

 

タマちゃんサボテンが咲きました。



 ヨレヨレでも、花は咲く。このサボテンちゃん、水を良く飲みます。

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