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再発だね。 

 この日が来ると知っていたが、それが今日だとは知らなかった。




 ドリトル先生を彷彿とさせる上田先生がいつも飼い主を安心させる温かい声で、「あらら、タマちゃんちょっとやせましたね。2.74キロだ。でも、体温は38.2度で正常。心拍も普通。大丈夫ですよ。眼も治りがとても良いですね。良かった。あと、何か変わったことはありましたか?」と。




 特にないと答えてから、30分後に血糖値と電解質の結果が出た。




 上田先生は声を少し曇らせ躊躇しながら:



 「あの、2度、血糖値をはからせていただいたのですが、高いんです。440と468。尿糖試験紙でも5プラス(陽性)。尿の感染はありませんでした。電解質も大丈夫でした。(Na 148, K 3.5, Cl110)。インシュリン注射を0.5単位から始めましょう。

 「この高い血糖値だと腫瘍が大きくなっている可能性があります。ホルモンチェックをなるべく早く来週にしましょう。よろしいでしょうか?アドレスタン(飲み薬)の量を増やす必要があると思います。

 「タマちゃんの糖尿病の症状は普通の糖尿病由来でなく、腫瘍のためにホルモンを作る機能のコントロールが出来なくなり、インシュリンが出なくなるというものだと思います。食事でコントロールすれば病気が改善するというのではないので、食べたいものを食べさせてあげてください。Quality of Lifeです。(ホタテもかまいませんということかしら。)インシュリンを打てば脱水が改善すると思いますので、注射をお願いします。」

 私は:
 「先生に熱心にこれまで診ていただいたので、また新しい段階になったと思い、その気持に切り替えてがんばります。」

 上田先生は:
 「あっ、がんばらないでいいですよ。ご負担にならないようにしてくださいね。インシュリン注射もきっちり12時間でなく、1時間やそこらは幅があっても大丈夫ですから」と優しい言葉。がんばらないで、無理しないで、タマちゃんの生活の質を優先していきましょうと。

 この良い先生に診ていただいただけで、何となく、半分はあきらめというのでないのですが、それで、この先何が起きても半分は覚悟を決めていようと思いました。

 皆さんも経験されてきた道だもの、私も歩いて行くしかないと。

 ふっと、福岡伸一先生の「生物と無生物の間」に、確か、命は後戻りできない、命は前へ進むという定めだとありました。そうです、あの健康な時にまで時を戻すことはできない。出来ないから、私は「・・・・でありたい」と、・・・の部分を考えながらやって行こうかと思っています。(アメリカに行けるかな?)

 ・・・・・・・・


 去年の5月、副腎皮質悪性腫瘍で手術。インシュリンやホルモンをコントロールする機能が回復してから1年5ヶ月。おそらく1年以内に再発と思っていたが、思う以上に良い経過を過ごしてきたタマちゃん。しかたないね。あきらめでなく、これまでがんばってくれてありがとうという気持ち。のん福レオのお母さんの経験された福ちゃんの闘病中、どれほど福ちゃんを愛しいと思ったかが何となくわかる気がした。

 改めて、タマちゃんが猫以上の、ペットだけでない「家族」だと思った。

 





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