タマちゃんを悼む詩

IMG_9477.jpg


タマちゃんを悼む歌: (未完成です。また、書き直します。)

by スミレ

朝方、意識不明との知らせを受け
取るものもとらず、病院へ駆けつけた
音を立てぬよう用心しながら病室に入ると
変わり果てたその姿に、はっと息をのんだ

こんなに弱って、小さくなって
愛しいきみが
かすかに目と口を開け、虫の息で
最期の時を迎えようとしている

別れという光が心に射し
震える思いで
促されるように呼びかけた
「タマちゃん」という声に、かすかに動いた右手

きみと私の間に引かれた一筋の光に照らされ
夢見るように横たわる
悲しいはずのこの場所が
そよ風吹き渡る緑の野原のようで

見えないバイオリンで奏でられる
いのちの最期の音色に耳を澄ます
ここから去り行くきみを讃えるような
この晴れ晴れとした清々しさは何だろう

とまれ、未明に降り出した雨のように
これからしとしと悲しみが降り始める
秋の長雨が心に沁み入るように
「取り返しのつかぬことを嘆くな」と降り始める

弱々しさでなく、石の嘆きでなく、
静まり返った歳月という厳かな重みが
別れの光の中に照らされる
無言のうちにここを去るきみを讃えるため

今、どの辺りを行くのですか?
青く、青く澄んだ空の深みの中へ
はかなくも、愛しくも、
青く、青く澄んだ空の彼方へ

きみがくぐった苦しみの歳月が
山河となって遥か彼方の谷間に消えた今
あの白い雲のように
空に向かってきみは昇っていく

会えるか、会えないか、
さようなら、ありがとう
きみが耐え抜いた歳月が語るものに
語り得ぬものに

(バッハ「アリオーソ・チェンバロ協奏曲5番2楽章」を聴きながら。)
http://www.worldfolksong.com/classical/bach/arioso-bach.html
スポンサーサイト

コメント

Secret

まだまだ心癒えないですよね
ずっと気にしておりました。
自分のことと重なりながら・・・どういう言葉をかけるのが良いのかと・・

最愛の存在を亡くした思いは・・痛いほど伝わってきます
タマちゃんは本当に幸せな子でしたね
みんなに愛されて~みんなを引き寄せて・・
不思議なパワーを持った、本当に奇跡の猫ちゃんでした

これからもタマちゃんのことを忘れることはないでしょう
本当に素敵な猫ちゃんでした。

スミレさん、おばちゃん・・・悲しみはすぐには癒えないと思いますが
また楽しくお話ができる時がきたら~会いに行かせてくださいね
お身体を壊されないよう、元気に過ごしていただきたいです。

心に沁みる良い詩ですね。。
タマちゃん、辛い闘病もあったでしょうが
スミレさんやおばちゃんの元で暮らせて幸せだったと思います。。
何かを伝えたくてお二人の元へ来た天使だったのですね。。
いつか愛する子供達のことを一緒に語り合いたいですね。。

タマちゃんを悼む詩、こんないい方は変かもしれませんが、
最期の時を迎えたタマちゃんへの応援歌のようにも感じます。
スミレさんの前向きな気持ちもよく出ていますね。
タマちゃんは今頃何をしているかな~
そう思う時、タマちゃんはきっとスミレさんのことを思っているんですよ。

タマの日和

皆様、ご心配をおかけしています。私は、元気でいますのでご安心ください。
皆様からいただいた、お見舞い、励まし、お悔やみの言葉に心を支えられてきました。はや18日も過ぎてしまいました。花は途切れずに、今も祭壇を飾っています。本当に幸せな猫でした。皆様のおかげだと思っています。皆様の中には愛猫を亡くされて、今も辛く悲しいお気持ちでおられる方がいるかと思います。これからは、私もお仲間にさせてください。ブログは、どのような形で続けていけば良いのか考えていますが、また、皆様とタマちゃんを通して出会えた喜びなどを綴れればと思っていますので、よろしくお願いいたします。

おばちゃんも、日々の雑用に追われながらも、ふっと、タマちゃんがここに居ないということに慣れないでいます。ここにいつもあったものがないという、小石につまずくような、不思議な感覚です。皆様も経験されていることですね。空のタマちゃんに心配をかけないように、こちらもがんばりたいと話しています。

さて、ささ〜っと、私の雑感を詩にして(詩になっているかな?)ここに書き記します。本当は完成してお届けしたかったのですが、また時間が過ぎると、皆様にご心配をおかけするような気がして、このまま載せます。どうぞ、お読みいただいて心の角にタマちゃんを記憶していただければと思います。それでは、よろしくお願いいたします。

スミレさん、おばちゃんこんばんは!
何度も読み返しています!

なんと表現していいか…わたしの言語力のなさ表現力のなさが、悲しい…

とっても心に染み渡ってきます。

やっぱりスミレさん、素晴らしいです。
こんな詩が書けるなんて…

タマちゃんは、本当にしあわせな猫ちゃんでしたね。
素晴らしい飼い主の元に来て…タマちゃんが選んだとも思います。
私たち沢山の人にしあわせをくれたタマちゃん、
この詩を読みながらタマちゃんを想います!

スミレさんの文章大好きなので、また書ける時が来たら書いてくださいね(^_^)v
お待ちしていますよ♪

ほんの小さな生き物がこんなにも人間の心をとらえてしまうなんて
猫と暮らすまでは知りませんでした。

私も言語力表現力の欠如に常々恥ずかしい思いをしております。
スミレさんのこの詩、心に沁みました

タマちゃんがたくさんの病と共存しながら生きていく姿には荘厳という言葉がいつも浮かびました。

大好きなタマちゃん、姿はなくても存在を感じますね。 

タマちゃんは、本当に幸せな
時を過ごしていったんだと、
改めて思います。

キンモクセイの香りに包まれた秋の日に
この詩は、とってもあいます。
タマちゃんは、香りと一緒に
空を旅しているのでしょうね。

マンデラ大統領が亡くなったときにどなたかがスピーチで
「彼の人生を讃えよう」と言っていたのがすごく印象的でした
どうしても悲しい方に目がいってしまうけど、
生き抜いたタマちゃんのことを思うとほんとにステキな猫生だったと思います
タマちゃんも空からスミレさん、おばちゃんの事をみて微笑んでいることでしょうね

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

No title

最後の最後までタマちゃんと 病気に闘われた、スミレさんだからこその詩ですね。
心の奥底から ほとばしるお言葉に 悲しみ 寂しさ 達成感 むなしさ・・・・
ありとあらゆるお心うちが 伝わりました。

これからも スミレさん よろしくね。

No title

こんにちは^^

素敵な素敵な詩です
まだまだ私は悲しみの方が強くて、たまちゃんの思い出を笑顔で語れるまではいかないのですが・・

私がちーこの時は
旅立って1週間、1ヶ月、1年、2年と月日が流れた時に
まだあの悲しい時からそれしか月日はたってないの~・・・・という思いと
も~~随分と昔の事のよ~に思える、正反対の思いがあったのを覚えています。

今もその2つの思いがあるのです。
すみれさんもそ~ではないでしょうか?

19日は、たまちゃんと本当のお別れをさせて下さい^^
あっ、でもこれからは毎年誕生日が来るたびに、また
たまちゃんと出会えるよ~な気がします^^

プロフィール

スミレ

Author:スミレ
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR