猫が見つける。

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 ガンで手術をしても半年は持たないと言われていたタマちゃんでしたが、それからきっちり4年生きながらえた。人間で言えば、4X4〜5年で20年近く生きたということですね。2011年、大震災の年でした。

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 昨日の記事で皆様に余計な心配をおかけしてしました。わたしとおばちゃんを思ってくださる皆様の温かい励ましをいただきありがとうございました。

 ジェフリー・マッソン著の「猫たちの9つの感情」には、新しい猫との出会いについて、

 「猫に見つけてもらうのは、猫を見つけるのと同じくらい簡単だ」とあります。

 皆様から、「タマちゃんの妹をそろそろいかが」という声。マッソンさん的に言えば、わたしが、猫を見つけるというよりも、猫がわたしを見つけるとうことでしょう。

 タマちゃんは、外の手のとどかない家の物かげ奥で、泥まみれになっていました。10日以上餌とトイレを外に置いてお世話をしていたすみどんママが、寒くて辛いだろうと「おいで〜」と差し出したキャリーバックにあっさりと入った。そうして、わたしに手渡され、タマちゃんはわたしを「見つけた」というわけでした。

 さて、わたしの好きな詩人の一人に八木重吉さんがいます。

   玉

 わたしは
 玉に なろうかしら

 わたしには
 何(なん)にも 玉にすることはできまいゆえ

...................(八木重吉「秋の瞳」)
 
 ここで「玉」とはなんでしょう? 心にある悲しみ、優しさ、美しさかでしょうか?


くだもの

秋になると
果物はなにもかも忘れてしまって
うっとりと実みのってゆくらしい

 光溢れる自然の豊かさに触れますね。

心よ
こころよ
では いっておいで

しかし
また もどっておいでね

やっぱり
ここが いいのだに

こころよ
では 行っておいで


これは、もう、言うことなし。

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コメント

No title

人間は猫をみつけてあげたのだ 飼っているのだ なんて思っていても
実は見つけてもらったのですね 一緒にいてもらっているのですね 

ご縁があったらきっと出会えることでしょう

最後の詩、胸に響きました 

No title

こんばんわぁ~♪
すごくいい詩ですね!私は本といえば推理物とかのミステリーばっかりなので
こういったキレイな言葉を久々に聞くと、心にじ~んときます。

まだまだタマちゃんの思い出をスミレさんからいっぱい聞きたいな。
私も、きな子が病気を発症したときに、「きな子を失うかも」という恐怖と不安で
毎日泣いていました。
こういうときに一緒に支えあえるパートナーが欲しいな、結婚したいなとも思いました。
つみれを迎えたのも、「きな子に妹をつくってあげたい」という気持ちと、
「一緒に支えてくれるパートナーを求めて」という気持ちで迎えました。

でも迎えた子がつみれで大正解だったと思っています。
きな子はどう思ってるのか微妙ですが(笑)

スミレさんも、新たな猫を迎えてみてはいかがですか?
その子と一緒にいることで、タマちゃんを更に近くに感じれるかもしれないですよ。
猫ってほんと不思議ですよね。そこにいるだけで心を癒してくれるんだもん。

No title

猫に自分を見つけてもらうんですね(#^.^#)
ではもうどこかでスミレさんを見つけている子がいるのかも・・
早く迎えに来てってじれているかもしれませんね^^
meちゃんに会ったとき、初めてなのにぐーるぐーるいって
まさにそんな感じでした(笑)

No title

NHKの蓮岡先生の番組は私達も興味深く見ました。。
タマちゃんへの過剰医療、そんな風には考えないでね。。
その病院でその高度医療があったからこそ
タマちゃんは半年の余命宣告から4年も生きることができたのですよ。。
そして、その4年の時間はタマちゃんとスミレさんとおばちゃんにとっては
かけがえのない思い出作りの大切な時間になったと思います。。
どんな治療を受けるかはその仔が約束してきた運命です。。
今でも亡くなった福ちゃんにもっと高度医療を受けさせれば(地方都市では無理ですが)
もう少し生きられたかなと、思うのですが
それもあの仔の運命だっと思っています。。
大事なのは飼い主がその仔を想う気持ち(愛情)です。。
それでも、どんなケースでも飼い主の後悔はあるものですよね。。

今日の心和む詩に癒されました、ありがとう~^-^

そうですね。
見つけてもらったのですね♪
しあと出会って九年、最初見せてもらった子猫はしあではなくて、←白地に縞模様の子でした。
その子はタッチの差で他のおうちへ。
兄妹のしあをもらうことに~
しあちゃん、私を見つけてくれたのね♪

癌を宣告されてからの四年間、タマちゃんとのかけがえのない時間でしたね。
本当にタマちゃんは、スミレさんを選んで幸せだったと改めて思うエピソードですね。

素敵な詩をありがとう♪
心が爽やかになりました♪

No title

見つけてもらうんですね~
私は見つけてもらい過ぎですが(汗)
どの子も何だかんだで縁あってうちに来てくれた子たち、
1にゃん1にゃんに来てくれた意味があるような気がしています^^

タマちゃんはスミレさんの所を選んで大正解でしたね、
さすがはタマちゃんです(笑)
うちの子たちは選ぶ人を間違ったかも・・・なんて~
どこかでまた・・・
スミレさんをこっそり選んでいる子がいるのかも、ですね^^♪

No title

こんばんは またお邪魔してしまいました。
さきほどすてきな記事を見つけたので。

この手のものを信じない人もいますが
私は「縁 えにし 」はあると思っています。

スミレさんとタマちゃんはやはり出会うべくして出会ったのでしょう
そして今タマちゃんは元気にしていますよ 

http://www.nekobu.com/blog/2015/07/post-659.html 




今日駐輪場でバイクの下で涼んでいる黒猫ちゃんを発見 
残念ながら捕まえられなかったのですがとても気になっています 

この子もだれかが毛皮を着替えてやってきたのかしら…とおもうと
いじらしく思えます 

No title

はぁ。。素敵な詩です。
日頃、あまりにもがさつでいい加減な生活を送っていますので、
こういう優しく繊細な文章には心を打たれます。
いっておいで、と手放す勇気ですね。
私はくりに、いっておいで、と言えるかしら。。。
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