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行って来ました、石巻。情報を聞き分ける。人に耳を傾ける。



















猫のドキュメンタリー映画が7月16日から公開!http://www.peace-movie.com/

 宮城県石巻の津波被害から、3ヶ月。今、被災地で必要としていることは何かという講座を半日仙台で学び、それから、石巻へレンタカーで行って来ました。

 石巻ボランティアセンターのひとつとして、自ら被災者でありながらも震災直後から熱心な働きをしている石巻栄光教会の場所と皆さんを訪問しました。ここには、全国から若いボランティアが寝泊りして近隣の家の泥だしや片付けをしています。大雨の日曜日とあって、ひと息ついているところに私がおじゃましました。海辺から3キロ、一段高くなっているこの教会も床下浸水し、近隣の床上浸水した方々のために一時避難所となっていました。

 震災当日から3日間、水、食料、ライフラインはまったく無かったので大変でしたと先生が話してくれました。隣の高校には1600人が避難していたが、最初は、そこに人がいるということを知らせることが大変だったといいます。自衛隊のヘリが上空でぶんぶん飛んでいるけれど、気がついてもらえないという苦しさだったそうです。そこで、窓に大きく「1600 S O S 」と書いて何とか気がついてもらいたいという必死の気持だったとか。

  被災者はさりげなく明るく振舞っていますが、その心の深い傷はどれほどかと思うとかける言葉もありませんでした。ただ、じっと世間話から始まった被災の様子に私は相槌を打つのみでした。

 ニュースには出てこない被災者の心を痛めるいろいろな当時から今までの出来事も話してくれました。たとえば、いざとなったら車専用道路の壁を這い上がって津波から逃れようとしても、壁に網が張ってあり、登れずに、登れなかった人は犠牲になっただろうとか。道路公団の考えが理解できないとか。あるいは、準避難所として認めてもらえるまでは、近くに給水車が来ても水ももらえず本当に難儀をしたとか。

 まだまだ書き足りませんが、ニュースなどで報道されているある種の強い、頑張る東北のイメージを一番辛く思っているのは被災者ではないでしょうか?

 被災地に行き、被災者から話を聴くのは、そんなに簡単なことではありませんね。いきなり行って、津波はどうでしたか?お気持は?と聞くリポーターは正しいでしょうか?

 被災者の心に寄り添うと言葉では簡単に言えるけど、本当は難しいでしょう。信頼関係がなければ。

 復興という言葉が世間をにぎわしていますが、被災者にとって本当の「復興」とは傷が癒えるときでしょう。物やシステムが復興することとは違った意味ですが、被災者の気持はわかるはずのない私たちがどう関わっていくのかこれからの課題でしょう。

 被災地に行き、現場を見て、少しのふれあいを持つ。このことだけで、どれほど、私の心に大きな思いをもたらすかと思いました。

 次の段階になったといわれて久しい昨今、やはり、微力であっても、ボランテアとして、泥だしをしたり、思い出写真を並べる仕事や、傾聴など、現地に行き、希望をもたらすことは本当に大事なことだと思いました。

 できれば、7月も行ってきたいです。

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