シカゴ美術館

 今週の火曜日から2泊3日でシカゴに出かけました。ホテルは中級の上でしたが、広い部屋、便利な場所(空港から地下鉄一本で2ドル50セント・・日本の空港から市内移動の手段はどうして高いのでしょうか?と思いました。)このホテルが人気な理由は、朝食が無料のバイキングです。食べきれないほどのアメリカの朝食です。


 シカゴは、大都会。林立する摩天楼を見上げて歩く。街は清潔で整い、アメリカらしいアメリカという印象。みな親切でフレンドリー。コーヒーをベーカリーで受け取るときも、「とても熱いから気をつけて」と一言添えてくれた。エレガントな街にガッツを出して来て良かったと思えた都会。シカゴを再び訪ねたい。2日では短すぎる。




シカゴの中心街「The Loop」




シカゴらしいステーキレストラン



エレガントな街


ホテルの朝食(無料)


ワッフル焼き器もある。



どれも美味しい。



シカゴ美術館近くのCorner Bakery。



ベーカリーからシカゴらしい高架線の電車。


ホテルの部屋。広くてどうしようかともてあます。



フランクロイドライト(建築家)で有名なシカゴのビルは素晴らしい芸術品。



シカゴオヘア空港の長い歩道。


 ゴッホの絵を観るためにシカゴ美術館に行ってきました。
 
 美術館のカフェテリアで、シカゴ名物ホットドックを食べました。ミュージアムショップで買ったゴッホの絵のコピーの大きな袋をカフェテリアに忘れてしまい、外に出てはっと気がつき、戻ると、会計係の人が「これですね」と取っておいてくれました。アメリカで忘れ物が見つかるということに驚きました。親切にもカフェテリアのテーブルを片付けている係の人が届けてくれたとのこと。この気持ちがとても素晴らしいと感動しました。お礼を何度も会計の人に言い、ハグまでして、まずはめでたし、良かったです。


シカゴ美術館の入口のライオン。(銀座三越ではありません。)




美術館の中は光が溢れている。



貴族の椅子。miuさんが喜びそうな展示品。



日本美術も豊富に展示されていた。これは茶器。何と読むのかわからない。



猫の絵。日本コーナー。



着物の展示。



紫式部



ミュージアムショップも広く、まるちゃんの写真集もありました。






シカゴのホットドック



これをカフェテリアに忘れてしまった!

 みな、ゴッホのアルルの「寝室」の絵の前にみなたたずみ、感慨深げに見入っていました。絵が人の心と対話するという経験をしました。苦悩の人、圧倒的な貧しさと友達(ゴーギャン)の裏切りと希望の喪失、孤独、その後に得た病いのただ中で、これほど、神々しい安らぎを与える絵を描いたゴッホ。この絵を描いて1年後に彼は亡くなります。絵の前に立つとゴッホの「寝室」の居心地の良さと静けさがありありと伝わってきます。
 




 そして、ゴッホの「マダムローリン」も見ました。マダムローランは、ゴッホの近所の人でありまた親しい友人・ジョセフローラン(郵便局員)の奥さんでした。後に図書館で調べると、ゴッホが緊急に入院したときに、真っ先に駆けつけてくれたのがこのローリン夫妻でした。孤独の中で涙が出るほど親切で温かいこのローリン家の人々への感謝。そのふくよかな顔立ち、組んだ手の温かみ。包み込む寛容さ。ロッキングチェアに座ったマダムローランは、まるでララバイを歌ってくれる理想的な母親の姿です。傷心のゴッホが慰めを見いだしたこの絵の背景には、深い苦しみの中から立ち上がってくる人の心の美しさがあります。ゴーギャンへの対抗する気持ちや怒りを沈める深い緑の背景の花が象徴する近所のおばさんの美しさには、神々しい光が宿っていました。
 
 アルル地方(フランス)はカトリックが多いのですが、ゴッホ自体はオランダのプロテスタントのキリスト教徒だから、この絵の人物は、カトリック信仰のマリア様を象徴的に描いたというよりは、プロテスタントの信仰的な視点から、イエスキリストを見いだし、苦悩の人にじっと忍耐強く耳を傾け、人を裁かず、共にいてくれる優しさと思慮深さを持つマダムローリンを描いたと思います。




 


 


また訪問したいシカゴです。
 
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