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再診、手術の話





















 皆様から、きっと良い結果が出ますよとコメントで励まされて、病院に、午前10時に入り、4時間半の検査を耐えたタマちゃんは、とても頑張りました。

 何も知らずに、餌をもらいたいので、甘えてスリスリするタマちゃんを見ていると、この小さい身体で大きな手術を乗り切ることができるのかと、切ない気持ちになる。しかし、冷静に判断をしなければならない。私の気持ちが第一でなく、タマちゃんの苦しみを取ることが第一なのだから。

 主治医から、検査の結果と手術をする場合のシナリオを30分もかけて話していただいた。見積もりを差し出しながら、何度も「高くてすみません」と本当にすまなそうに言った先生。けれど、タマちゃんの今後の「いのちの質」を良いものにするために必要なら、仕方ないのかもと思えました。

 獣医学的には、手術をするのがベストの方法であるとのこと。ただし、タマちゃんは、リスクを抱えているの、大変難しい決断をしなければならないでしょうと穏やかな口調で私に伝えた。

 先生はとても同情的で、飼い主の気持ちをや考えを優先するという方針がその表情に表れていた。

 とても稀なガンなので、医学文献あまりない。先生の話だと、犬でも稀なガンだが、猫はなおさらとのこと。犬の場合、手術をしなくても、薬で管理をしてゆくと、3ヶ月、6ヶ月、1年と生きた例がある

 手術をする前提として、まず、抵抗力をつけ、次に、血糖値のコントロールが必要。

 図式 (先生の説明):

 手術をする →(高度な技術で長時間の手術)→ しかし、抵抗力の問題と心臓のリスクが高く、場合によっては、急変(死亡)する可能性もある。

 術後は経過を見て → 抗がん剤を使う、または、抗がん剤を使わない治療を続ける。

 手術をしないで、薬でコントロールしてゆく場合 → うまくいく場合もあれば、可能性として血栓症になること。 

 獣医学的には、腫瘍を取り除くということがベストだが、タマちゃんは、心臓と糖尿というリスクを抱えての手術には、メリットとデメリットがあるので、そのプラスマイナスでどうするかを判断すると良いでしょうとのこと。飼い主の気持ちの問題もあるので、じっくり考え、もっとも良い答えを出してもらいたいと。病院は、みな一丸になり、できるだけのことはすると。そういうお話でした。

 先生を信頼して任せるという理由は、判断材料となる専門知識を私は持たない。医師が、医学的にベストの方法を知っているから。だが、医学的だけで判断できないセンシティブな問題は、家族としてペットをどう看取るかということだろう。

 これまでの話し合いで得た先生の印象と人柄は、「もし、自分のペットなら、どう判断するか」と考えて、医療上の難題に方策を採ってくださる気がする。

 おじちゃんと同じような状況になったなぁという感想です。 
 


ーーーーーーーーーーーーー


私のノート:


 耳や肺の膿みや感染は良好とのこと。
抵抗力が下がっているにもかかわらず、血液の電解質(ナトリウムとカリウム)のバランスの乱れはまぁまぁ大丈夫とのこと。

 副腎皮質刺激ホルモン(SNAP)と副腎皮質ホルモン(Corticosteroid)の兼さ(副腎皮質ホルモンとは、炎症の制御、炭水化物の代謝、タンパク質の異化、血液の電解質のレベル、免疫反応など広範囲の生理学系に深く関わっている。ストレス、侵襲などさまざまな影響によって分泌され、医薬品としても使用される。)

 血糖値: 372 (高い)

 ホルモンが出すぎると血中の糖酸性値が増える。(血液が酸性になる。)→ 血糖値が上がる。

 レントゲン写真で見ると、膿瘍が小さくなった。膿瘍は大きくなり破裂すると血中に流れるとのこと。しかし、抗生物質が効いているので、今のところは大丈夫とのこと。

 ステロイドの目薬はやめたので、2種類の目薬のみ。

 肺に針を刺して、患部を検査したが、癌などの問題なしとのこと。

 外耳炎も薬が効いて良好。薬を続行する。

 投薬は、カプセルの抗生物質(歯根の膿み)はなしになった。別の抗生物質、抗真菌剤(肺のカビ)、心臓の薬(血管拡張剤)、ホルモンの薬(ホルモンを抑えるため)を続行する。ただし、ホルモンと心臓の薬は、一日2回。

 副腎皮質腫瘍の摘出手術について: 抵抗力が落ちているので、抵抗力を元にもどすことが先決。なぜなら、感染症を起こしやすい状態になっている。抵抗力がついたら、腫瘍のサイズを小さくして、切除可能な部分を切り取る。しかし、腫瘍が静脈を圧迫しているので、大変難しい手術になる。

 副腎皮質ガンは、稀なガンであり、抗がん剤が効き難い。

 手術に関して、心臓の血液が逆流するという問題があるので、リスクが高い。高いとは、突然死がありうる。

 麻酔管理をしながら、手術をするが、この手術は簡単でない。また、腫瘍が取りきれないときは、抗がん剤をかけるという方向に行くだろうが、副作用が大きい。


 猫の副腎皮質ガンんは稀なので、獣医学文献をあたったが、あまり存在していない。


 

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