病気に負けないタマちゃん

皆様、大変ご無沙汰しています。おかげさまで、バークレイの生活も4ヶ月の日々が過ぎようとしています。こちらに来てからも私とタマちゃんを思っていただき温かいコメントをいただいて改めてお礼申し上げます。
 
バークレイは、平均気温が18度でさわやかな気候に恵まれ、カリフォルニアの青空が広がっています。日本はとても蒸し暑い梅雨の時期ですが、どうぞ、皆様お身体を大切にお過ごしください。
 
さて、タマちゃんの状況ですが、先日、ダクタリ広尾動物病院の総合副院長である上田先生からのメイルによれば、しばらく大腸炎で体調を崩していたが回復をしたとのこと。血糖値は高止まりですが、コントロールは出来ているとのこと。去年も、大腸炎のような免疫低下が原因の腸間膜のリンパ腺の病気をしました。やはり、体力が徐々に弱っているということでしょう。おばちゃんは、心配をかけないようにと思ってか、「タマちゃんは元気よ~」とだけしか言いませんでした。良いのか悪いのか・・・?
 
現在のタマちゃんの治療は、身体は元に戻らないが、症状を取るという治療です。タマちゃんが、生活の質を高めながら穏やかに日々過ごすために、インシュリン注射、漢方薬の抗がん剤に似た薬、そして、ホルモン過剰を押さえる新薬。癌の発見と手術の前までは、おしょそ8種類の薬と3種類の目薬や耳の薬など、病気を治そうという治療が行われていました。タマちゃんは治るという期待の中で行われたものでしたが、癌の手術後、積極的な治療はやめました。また、手術も五分五分の成功率でしたが、なんとかクリアした猫です。
 
保護したのは2006年の秋、それから2008年から現在まで入退院の繰り返しでした。心臓弁膜、両足麻痺、呼吸困難で救急、貧血や脱水で入院、癌の手術、失明の危機、腎盂炎疑いで入院、検査と治療の全身麻酔は3度。伊勢丹もびっくりの病気のデパートです。


古い写真から



治療のおかげで、こんなに良くなった




今の先生に巡り合うまでは、数々の病院で辛い治療を乗り越えた日々でした。偶然が重なりダクタリ病院に行くことになり、主治医の上田先生がCTで癌を発見し、手術をしてからタマちゃんの人生は、病気とはいえ、安心して闘病をしていると言えます。病院の対応が24時間で素早く、そして、高度な医療を備えている。先生初めスタッフがとても温かい思いでタマちゃんを診てくれる。タマちゃんの運の強さを感じます。先生の診療方針は、いろいろな症状の根本問題を探り、それに対処しようというもので、慎重にじっくりとタマちゃんを診ます。そのおかげで、いろいろな症状に連関があることがわかり、的確な薬が出せ、1つの症状の改善が他の症状を軽減するという良いサイクルができています。しかし、突然のように、新しい症状が、火事のぼやのように起きるので、これとの闘いということになります。


古い写真


そして何より、飼い主の私が安心してお話できるブログという場があり、闘病猫を世話しているのは私だけでない、悲しい思いを乗り越えてきた皆様、また、猫を家族として本当に大事にしている姿勢など、多くのことを学び、支えられています。
 
タマちゃんのことを考えれば、保護して6年間のうち4年間は病気との闘いでした。タマちゃんの頑張りを支えるのは「茹でた刺身用ホタテを食べたい」という希望でしょう。ホタテは元気の素のタウリンが豊富に含まれ、このおかげで栄養も気力も養ってきたと思います。ある食べ物が好きだいうのは、いざというときに、大変役に立ちます。帆立が食べられる限り、100歳まで生きようと思っているかもしれません。
 
普段から穏やかで従順、もの静かで鳴くことのない猫ですが、ある日、会計をしている受付のカウンターにから、向こう側にいた病院が飼っているハスキー犬に向かっていきなり「しゃ~」と威嚇。私と受付の人がびっくりしました。犬もびっくりしていました。穏やかな優しい表情でタマちゃんを見つめていたからです。この気力が3キロも満たないタマちゃんの身体のどこから出てくるのか不思議でした。強気のタマちゃんですが、振り返れば、体調をひどく崩して痛みがあったときは、さすがに、涙を目に浮かべて耐えていました。ある時は、急に呼吸困難になり、開口呼吸で私の目の前に来て『なんとかしてください』という顔をしたので、救急に駆け込んだということもありました。「猫のおしん」と今は亡き父が呼んでいました。父も闘病中でした。





                                                                                                                                               
タマちゃんにこれ以上複雑な治療をしないことを先生も心がけていて、薬によって辛い症状を取るという緩和的な治療ですから、いつどう急変するかとう事態に心は備えておきたいと思っています。これは、特別に声を大きくしていうことでもなく、飼い主ならどなたも感じ経験してきたことだろうと思います。ただ、私が帰るまでは、今の状態を維持してもらいたいと思うだけです。

ぼちぼちブログを始めますので、また、良かったら見てください。基本的には、面白いブログ、ぐふふと笑っていただけるコものを目指しています。今後とも宜しくお願いいたします。
 
次回は、
 
イツ・デルカナ監督「帆立の味」(小津安二郎監督「秋刀魚の味」のリメイク)
出演、岩下志麻役:タマちゃん(強気な女優猫)
乞うご期待!(いつになるかな?)
 
 古い写真


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